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昭和10年〜18年 昭和19年〜21年 昭和22年〜24年 昭和25年〜26年 昭和27年以降 |
初代の宝積弥作使用 壜や原料入手不能のため休業 二代目宝積神州男が生産を再開使用 2本立半自動詰機中古機入手使用 3本立半自動詰機新品購入使用 |
1本ずつ洗ったラムネ壜にあらかじめ小さな柄杓でシロップの定量をつぎこんでおき、この手詰機にはめて、1回転させて炭酸水を注入し1本ずつ瓶詰する。
壜詰能力は1時間700本位であり、当時の1年間の販売量は20万本位であった。
当時は他の諸機械もこの詰機に準じており、旧式の古い機械ばかりで苦労の連続であった。幸い1本手詰機は近くにあった軍の演習場へラムネを納入しているという事で、企業整備による徴発をまぬがれたため、この詰機が社内に残存していた。その後、組合からの人口甘味料等の配給と共に作業が再開できた。
現在の宝積飲料の礎をつくった重要な詰機である。
米国式自動混合機(セリコン)の前に立つ創業者・宝積弥作(昭和30年頃)
![]() プーリーを使っての作業(昭和25年頃) |
![]() コーヒー・ミルクセーキ用レトルト殺菌釜(昭和28年頃) |
![]() 検壜作業(昭和25年頃) |
![]() 本社の前で(昭和30年頃) |